農薬

ライチとマンゴーは認可農薬が少ない。ならば、思い切って使用しない方向を追求する。

昨今、お客様の農産物についての関心の多くが、食の安全性に関わる農薬の使用にあると認識しております。当園ではハウス内環境をコントロールし、病害虫の発生を抑え、農薬を極力使用しないよう努めております。ライチについては、まだまだ国内でも生産者が非常に少ないことにより、認可されている農薬が非常に少ない状況です。ならば、一層のことゼロに出来ないかと前向きにチャレンジしております。

千の葉も拾い集め、
いざ、持続可能へ

堆肥

ライチの葉100%で堆肥作り

ライチは常緑樹ですが一年で何度か衣替えをします。放っておけば圃場の床は枯れ葉を敷き詰めた絨毯になりますが、私たちはそれらを丁寧に集めて枯れ葉堆肥作りの材料にしています。じっくりと時間を掛けて熟成させた堆肥は有機物たっぷり。ライチの葉で作る堆肥なので、当然、母樹との親和性は抜群。このようにライチの葉を循環させる取り組みを行っています。

こだわりが生む、
千葉の逸品。

肥料

有機肥料、一択。

お客様がフルーツに期待することの一番は「甘さ」でないでしょうか?どのように育てたら「甘くなる」ということを追求すると、肥料を撒くというイメージが湧くのではないかと思います。当園では、有機質配合、ホタテ貝殻、植物質、魚粉、骨粉などが、肥料のキーワードになっています。これらを含んだ肥料を全国から取り寄せ、甘さだけでなく、コクのある果実が収穫できるように努めております。

暑さは必要十分、
寒さが花芽のトリガー

灌水

樹、一本、一本にお伺いを立てながらの手灌水。

人間だけでなく、植物にも水は欠かせません。当ハウスでは灌水は自動灌水と手灌水の組み合わせで水やりをしております。樹が数百本もあるので、全部に手で水やりをするのは何時間も掛かってしまいます。とても非効率ですが、一本、一本と対話しながらの水やりは、常に新しい発見があり、樹から学びを得られる良い機会となっています。

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